2013年度 第5回定例会(3月議会)報告
 
  
少子化対策予算を充実
 4月1日から、消費税がアップ、社会保障と少子化対策の充実のためとされています。前議会で私も要望していましたが、本市の今年度予算では、この趣旨に添って、少子化対策として保育所保育料の軽減や幼稚園就園奨励費補助、こども医療費補助(入院のみ中3まで)等、子どもへの予算が拡充されます。

 教育予算は7.7%に!
○ 少人数学級編成・少人数授業推進事業費が増額 2200万円(H25) 
                       → 2785万円(H26)
○ 特別支援員の費用も増額   2483万円 → 3026万円
 等、人的配置が一部充実されました。
 教育予算の比率も6、8%から7、7%になりました。一応評価できます。
 しかし、増額(約5億8688万円増)は、学校の耐震化や中学校給食実施(来年度より)のための給食センター建設などが工事・建築費が殆どです。不登校など困難な子どもの支援に当たるスクールソーシャルワーカー(SSW)の増員等の充実はなく、急がれる教室のエアコン設置も予算化されませんでした。補正等での拡充を求めていきたいと思います。

  母子生活支援施設は廃止に・・
児童福祉施設である母子生活支援施設(母子寮)が廃止されることになりました。「老朽化している、利用がない」というのが廃止の理由でした。しかし、公設の県内5施設に聞き取りし、八女市の施設を直接視察したところ、同じような課題を抱えながら存続され、利用も続いていることがわかりました。 母子世帯の貧困やDVなど困難な状況も増える中、ますますその必要性は増しているとの見解が厚労省からも示されています。しかし、そのように重要な施設の存廃が自治体の判断に任されており、施設改修や維持管理の費用への国・県の補助も十分ではありません。
 
 愛知県立大学社会福祉学科の須藤八千代教授は著書「   」には、母子寮の歴史、一番劣悪な社会福祉施設と言われながら改善されて来なかった背景、支援の必要な母子に対する寄りそい方等について詳しく書かれており、今回の問題で学びました。
 
 私は、古庄議員の代表質問の中で久しぶりという関連質問を行い、最終日には廃止案の反対討論も行いましたが、自民・公明の議員団と無所属議員の賛成多数で可決されました。   
                              
反対討論全文

 

  教室エアコン設置を急いで!
 これまでも繰り返し質問し要望もしてきました。近年の猛暑、学校の様子を調査したところ、教室の室温は40度を超える日もあり、多くの学校で子どもの健康や学習に大きな影響があっていることが分かりました。幸い今のところ深刻な事態にはなっていませんが、救急車要請が3回もあった学校もありました。教育委員会は、エアコンの必要性は認識しているという答弁をしていますが、財源を理由にH28年度から整備するという回答です。議会では全会派からも意見が出され早期の設置を求めて決議を可決しました。
  
    今年、近年中に設置予定の近隣自治体
     八女市、みやま市、久留米市、筑後市
     小郡市、福岡市、筑紫野市   などH26年度の事業から
 

 
  
拡充された予算等 (  )は一般財源
               
予算総額 558億7千万円

 ○ 花ぷらす館整備事業費   2500万円( 0円)
 ○ 観光振興費    655万円(655万円)
 ○ 動物園整備事業費   7430万円(80万円)
 ○ 国土基本図作成費   2700万円(2700万円)
 ○ 農業用施設整備事業費   1億662万円( 0円)
 ○ 路線バス運行対策事業費補助   1339万円(1339万円)
 ○ 成年後見センター運営委託費   1435万円(介護保険会計)
 ○ 保育料減額    1214万円減(1214万円)
 ○ こども医療費拡充   2億5200万円(1億3千万円
   ※新年度より入院費のみ中学生まで拡大
 ○ 中学校給食共同調理場建設事業費  8億6900万円(3903万円)
 ○ 特別支援教育支援員活用事業費拡充  3026万(2970万円)
 ○ 少人数編成・少人数授業推進事業費拡充   2785万円(2785万円)
 ○ 幼稚園就園奨励費補助  1億8401万円(1億2268万円)
 ○ 学校施設長寿命化改修計画策定費   300万円(300万円)
 ○ 防犯灯・街路灯設置費補助(LED新設は 上乗せ) 642万円 (642万円)

   
予算特別委員会 

   
平山光子の主な意見・要望
 ○ 三川坑跡の保存・活用の基本構想については、しっかりと市民や議会の意見の反映を                                        (企画総務部へ)
 ○ 生活保護自立支援の教育環境整備事業については未来への投資。拡充を (保健福祉部へ)
 ○ 乳幼児健診については、早期の発達相談・支援につながるよう5歳児健診の実施の検討を                                      (保健福祉部へ)
 ○ 子どもの不登校については、厳しい現状であり、SSW等、支援拡充の予算確保を。また庁内の   連携を密にし、相談・支援体制の充実を            (保健福祉部・教育委員会へ)
 ○ 教室のエアコン設置については、学習や健康への影響・実態を調査し、一日も早い設置を                                      (教育委員会へ)
     
 ※エアコンについては議会の決議になりました
 ○ 新たな嘱託員となる女性センターの相談員については、専門性や経験・見識が求め   られる重要な業務である。研修や部局での連携を密にし相談者に寄りそった対応を                                   (市民協働部へ)
トップ 活動報告 議会報告 自己紹介 光子の部屋 後援会だより リンク